中越沖地震 あれから3年..
2010年 07月 16日
池田工務店 地震直後の工場の様子
中越沖地震から、今日で三年が経ちました。
14人の死者と1600余名の方々が負傷されました。もちろん建物やライフラインを含め市内全域で悲惨な状態となりました。多くの被災住民たちは各々の避難所での生活始がまりました。
当社も、直後からお客様からの窮状を訴える電話と、その対応で従業員一同自分の家をもかえりみず活躍してくれました。 家族の方々への感謝にたえません。
私も、直後より柏崎刈羽建築組合の幹部一員として市民への相談窓口として電話対応ボランティアがはじまりました。その後、市役所別館での建築相談員や、市街.県外から来られた調査団.学生の現地案内説明などボランティアでお手伝いさせていただきました。
その後の二年間は、応急修理.復旧工事に追われ当社は、本当に忙しい日々でした。妙高市.上越市.長岡市.十日町市他の遠くの大工仲間たちから応援を頂きました。助かりました感謝でした。
今柏崎では地震復興も順調に進み、落ち着きの中に復興フェアーと称したイベントがあちこちで行われ住民を活気づけています。
今日三年目を迎え、あらためて往時を振り返り、多くの犠牲者の皆様方に深い哀悼の意を捧げます。
たんね 親方