雪舐めじいさん
2013年 03月 02日
このところの晴天に、冬の虫たちも活発に動き回るのを目にする。
写真は渓流に棲む『雪渓カワゲラ』 氷河期からの生き残りの10mmていどの羽が無い、黒い昆虫だ。
雪の上で交尾し、雪の中に産卵をすると言う。雪解けとともに幼虫は渓流に戻っ行くと市博物館のS学芸員より聞いた。
子供の頃、雪の上にこの虫が動きはじめると春が近いと言われたのを想いだす。
雪遊びをしながら『ユキナメジイサン』を追いかけては雪の中にもぐして遊んだものだ。
昨日は久しぶりにこの雪虫をながめ楽しんだ。
新種のアザミ発見や、珍しい生物の生息する環境豊かな谷根。 やっぱり [あのね たんね いいね]!