品田 正伸 さんと語らう会
2015年 03月 20日
3月16日 アルフォ-レ・マルチホールにて行われた。
このたび、市内の彼の友人らによって出版された生前書いたコラム『柏崎抄』の中から270本が収録されている本が出来た。
本の編集を記念して、故人と親交の深かった友人知人60名程の「品田正伸さんと語らう会」となった。
思い出を語られた方々の言葉のなかにも「故郷への愛、文化への深い愛、平和の希求、弱者への配慮、アジアとの連携」などを共感し、穏やかな中にも芯のある優しい人柄が偲ばれた。
そんな中でも、蓮池 薫さんの挨拶では、取材の折々の品田さんの気配りや報道記事に他社の記者との違いをしみじみと語られていた。
親方も彼との20数年来のお付き合いを通しての想い出を語らしていただいた。[こだわった品田家の家づくりのこと、たんねのあかりを支えてくれたこと]など、感謝を込めて話した。
アジアの片隅で ― 柏崎抄選集 ―
昭和31年9月 柏崎市生まれ
柏崎小学校、第一中学校、柏崎高等学校を経て
昭和54年 金沢大学法学部卒業
その後 サウジアラビア王立リヤド大学文学部付属アラビア語研修所終了
アラビア語センター(大阪市)勤務を経て
昭和61年 柏崎日報社入社
平成25年8月26日逝去